近況

近況報告

 

・免許取得

教習場の卒業検定をパスした。卒業検定ではいろいろしくじったものである。運転中のテンパりは数度あったが、最も危険だったのが信号前で駐車していた車の真横で信号待ちをしたこと。間隔が多分10cmぐらいになっていた。教官にも釘を刺された点である。

まぁ車の運転にまつわることはいろいろあったが(その話はここではおくとして)、あとは免許センターに学科試験の受験に行くだけになった。ちなみに僕の住んでいる地域は免許センターが大人気で、一度落ちてしまうと1か月くらい平気で待たされてしまうので絶対に不合格にならないようにしたい。

免許取得までにかれこれ4か月近くかかったことになるし、他人よりかなり遅い取得であるのは十分に承知しているが、運転の楽しみを知れたのはかなり良い経験になったと思う。早速車の運転にかかりたいものである。とても楽しみだ...

 

余談だが、免許取得は絶対にMTを勧めておく。

 

・数学(主に線形代数学)

池田岳の『テンソル代数と表現論』を進めていた。まだ1章しか進めていないが、行間ほぼなしである。ただ、行間が少ない分だけ演習問題が相当難しい気がする。この調子でじっくりやっていきたいし、ある程度理解が進めば先へ先へ進めていきたいと思う。

というより数学は代数系しか興味がわかなかったのにかまけて線形代数学ばかり進めていた。これは反省すべきことである。ここにそう考えるようになった経緯を記録しておこうと思う。

本屋に行っていたとき、数学書の本棚で中高の数学の先生を見かけた。声をかけたところ相手も自分のことを覚えていたようであった。そこで自分がこの夏に微分積分学にやる気が起こらないので線形代数学しかやっていないことを話したところ、その程度のレベルでえり好みをしているようではこの先の道はないから微分積分学もやっておいた方がいいと言われた。目から鱗が落ちた。確かに学問というのは最初からえり好みをしてやっているようでは何もスタートしないものである。解析系もやりこんでみようかなと思った瞬間であった。

まぁそこから数学科出身の圧倒的才能と知識を感じるやり取りをしてその先生とは別れたのだが...

自分は情報学科なのでこれからの数学との付き合い方も考えなければならないなと考えた瞬間でもあった。